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冬目景「イエスタデイをうたって」

ビジネスジャンプでの月イチシリーズ連載も再開した事ですし、
大好きなこの作品について書いていきたいと思います。

イエスタデイをうたって (Vol.1)イエスタデイをうたって (Vol.2)イエスタデイをうたって (Vol.3)イエスタデイをうたって vol.4 (4)
イエスタデイをうたって」冬目景

大学を出たものの何の目標もなくフリーターとして生活する魚住陸生(リクオ)。
そんな彼の前に黒いカラスを連れた少女野中晴(ハル)が訪れる。
ハルに振り回されるリクオ。
そんな時、リクオの想い人森ノ目榀子(しなこ)が東京に帰ってきて…

基本的なストーリーは恋愛と成長の物語という感じか。

カメラが好きだけど、仕事にはしない。
特に目標は無い、どうにもならない日々を過ごしているリクオ。

ハルの登場によって、リクオも変わっていく。
積極的に活動する学生を見て、自分の中に眠る熱意を思い出したり。

リクオからすれば唐突に出てきたハルだけど、ずっとハルはリクオが好きだった。

リクオの落とした受験票を拾って渡したことがきっかけで、
彼を好きになったハル。当時は今とは全然違う風貌。

リクオの想い人榀子。
かつて好きだった男を病気で亡くしている。
恋愛偏差値低め。今と序盤でキャラが違う。

私はなんといってもハルが好きです。
リクオに振り向いてもらえないとしても…
他の男に好きだと言われても…
一途に、リクオの事を想い続けている。

そして、気持ちをストレートにぶつけているのも良いですね。


「泊まっていきなよ」

最近のシリーズではリクオの元彼女が出てきたり、
ハルの事が好きな男が出てきたりして、ラブコメ的要素が増えてきます。

序盤の、どうすることも出来ない空気も良い雰囲気でしたが
今の雰囲気も心地よいですね。

そして、なんてことない話も増えてきます。
ただゴキブリを退治するだけの話だったり(笑)

そして、この作品は冬目景氏の作品の中でも少し異質です。

冬目景氏と言えば名作「羊のうた」や「黒鉄」など、雰囲気のある作風や
人の内面を抉る内容がファンを引きつけています。

この「イエスタデイをうたって」も序盤は「羊〜」や短編集などと
同じ雰囲気を持っていたのですが、最近では作風はそのままに
キャラクターにドタバタさせていて、雰囲気が一変しています。


「ってだいたいこのネタ季節外れなんだよ」
「もう連載ペースが不定期だからさあ」

本当に連載ペースが不定期で単行本が2年に1冊位しか出ないので、
物凄く待たされるのですが、キャラにこんな事言わせるのは反則ですよ(笑)

まあ連載年数が長い割に単行本は4冊しか出てませんし、
今まで冬目景氏の作品を読んだ事の無い方でも読みやすい方の作品だと思います。
なので1回は読んでもらいたいですね。

そして、冬目景氏のファンはビジネスジャンプをしっかり読みましょう。
次にいつ単行本が出るか、次にいつシリーズ連載するか分かりませんですしね。


イエスタデイをうたって vol.4 (4)
冬目 景
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イエスタデイをうたって (Vol.1)
冬目 景
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テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2006.05.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 漫画(単行本)

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