最近気になる漫画達

ご無沙汰しております。
クロガネの漫画日誌の管理人クロガネでございます。

情けないことに4ヶ月近く更新できておりませんでした。
仕事がキツくて家では寝ているだけの生活でございました。

そんな私ですが、単行本を買う事がかなり減りましたが、漫画雑誌はなんとか追えています。
ヤングサンデー最終号も読みました。
ほとんどスピリッツ移籍ですね。
クロサギ」「とめはねっ!」「イキガミ」あたりは、問題なく読めるので期待です。

それに伴いスピリッツでは連載が終わるのが多いですね。
バロンドリロンド」も「ボーイズ・オン・ザ・ラン」も終わりました。
てかボーイズは単行本書き下ろし見ましたけど、救いないなぁ。
読んでスッキリしないわ。
ハクバノ王子サマ」はすっきりと終わったけど、
すっきりすぎな気もするから、漫画の終わり方って凄い難しいよね。

我が愛すべき少年ジャンプもラインナップが変わりつつありますね。
デスノートコンビの「バクマン。」は面白いけれども、作者コメントにもあるように地味。
どうなりますか。

ぬらりひょんの孫」は軌道に乗りましたね。
女性陣がなかなか可愛くてキュートです。
個人的には陰陽師の娘が好きです。

ダブルアーツ」「バリハケン」あたりは、そろそろキツクなってきた。

それ以外の気になった事は、アフタヌーンの岡戸達也氏の3作同時新連載。
「火曜午後9時」「DoLL」「夏をおぼえる」のどれも味があっていいですね。
インパクトは「火曜午後9時」がありましたけど、
個人的には、「夏をおぼえる」が今後面白くなりそうですね。

ヤンジャンでは、「Rozen Maiden」が復活。
あまり違和感無く、読めてます。

なんか、とりとめとなく書いていたら、意外に長くなってしまいました。
今後、前のように毎週雑誌の感想を書くのは難しいと思います。
ですが、せっかく何年も続けたブログであります。
何かしらの形で、続けたいと思います。
とりあえずお盆休みはゆっくりします(汗)


To LOVEる-とらぶる 10 (10) (ジャンプコミックス)
矢吹 健太朗 長谷見 沙貴
集英社


テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2008.08.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 漫画コラム

漫画コラム「週刊少年ジャンプ2007年の明と暗」

さて、漫画界をリードする週刊少年ジャンプも
もう新年1号が発売になって、一ヶ月近く経ちます。
昨年も振り返りましたが、今年もこのタイミングで振り返ってみたいと思います。

2007年発売のジャンプでも本当に色々な事がありました。
打ち切りになってしまいファンを泣かせた作品もあれば、
アニメ化、ドラマCD化、映画化など今年も好調だった作品もあります。
そんな今年のジャンプの事を、忘れないうちに振り返りましょう。

週刊少年ジャンプ2007年の明


・「魔人探偵脳噛ネウロ」アニメ化!

魔人探偵脳噛ネウロ 13 (13) (ジャンプコミックス) 魔人探偵 脳噛ネウロ 1 DIRTY

連載直後から独特の表現や個性的で素敵なキャラクターで
多くの読者を釘付けにしていったネウロがついにアニメ化までいきました。

当初は、やや実力不足を感じる完成度の低めの絵と、
独特で個性的なキャラクターや表現から、
それほど楽しんで読んでいた訳ではなかったのですが、
やはり漫画に力がある事は間違いなく、
連載がある程度進むにつれグイグイと引き込まれていきました。

特に最近は絵柄にも慣れたからか、本当に引き込まれております。
もう探偵物という概念では括れない怪作だと言えるでしょう。

アニメは深夜という事もあり1回ほどしか見てませんが、
必ずしも原作に基づいたものでは無いみたいです…

どちらにしても漫画は、最大の敵も現れますます加速中!
今後の展開にも大いに期待したいです。


・「To LOVEる-とらぶる」ドラマCD化決定!アニメ化も?

To LOVEる-とらぶる 5 (5) (ジャンプコミックス) To LOVEる-とらぶる 6 (6) (ジャンプコミックス) To LOVEるーとらぶるー ララ 1/8組立済完全彩色フィギュア

少年ジャンプを読んでいる少年(大人)達が、
密かに楽しみにしているであろう「To LOVEる」ですが、
まったく打ち切りの気配なども感じさせないまま今に至っております。

やはりエロというのはいつの時代になろうとも需要があるのですな…

内容に深みなど一切無し!
だがそれがいい!という事で私もかなーり楽しませて頂いております。
それでも最近はキャラクターも増えて、
コメディとしてもソコソコ面白くはなっていますね。

ドラマCD化も決定して、更にアニメ化との噂も流れてますね。
今後も、脳みそカラッポにして読める作品として楽しみにしています。


・「HUNTER×HUNTER」が連載再開。

HUNTER×HUNTER NO.24 (24) (ジャンプコミックス) Hunter×Hunter 龍脈の祭壇 ミュージカル HUNTER×HUNTER 2 Stage Pack

個人的には連載再開を諦めていたハンタが連載再開!
これは多くのファンが驚き、また喜んだ事でしょう。

とはいえ、10週限定(単行本1冊分?)の連載復帰ですし、
あれだけ間隔を開けておきながら、作画の完成度は高いとは言えず…

個人的にはもうちょっとちゃんとした絵で載せて欲しいとずっと思っている。
あの作画のせいで面白い作品でありながら、私みたいにちゃんと読まない人もいると思う。
もちろん、あの絵でも圧倒的に面白い内容や、ファンの多さからか人気は高いですが。

ですが、最新号付近の展開はちゃんと読むと面白い。
地力が高い作者さんなだけに、2008年のジャンプでは内容、質共に安定供給を期待しています。


・その他。

サムライうさぎ 2 (2) (ジャンプコミックス) SKET DANCE 1 (1) (ジャンプコミックス) ムヒョとロージーの魔法律相談事務所―七色の魔声 (JUMP J BOOKS)

サムライうさぎ」は連載開始直後から安定した人気を獲得した模様。
予告の時点では全然期待していなかったけど、「意外にも面白かった」という声が
ネットを中心に聞かれていたように思います。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」は物語の大きな山を越える事が出来ました。
連載が終わるのかな?と思っていましたが、新展開に突入しております。

SKET DANCE」は一時期人気的に危なかったように見えましたが、
最近は割と安定飛行をしているように見えます。
感動させる話もアリ、パロディ、コメディも冴えていて面白い。
決して新しくはないんだけど、それがいい。

もちろんアニメ化されている長期連載陣は健在。
だけど、その立場に驕る事無く、真摯に面白い作品を描いて欲しいな。


週刊少年ジャンプ2006年の暗


・「P2!-let’s Play Pingpong!」無念の打ち切り。

P2!-let’s Play Pingpong! 1 (1) (ジャンプコミックス) P2!-let's Play Pingpong! 2 (2) P2!-let’s Play Pingpong! 3 (3) (ジャンプコミックス)

2007年52号を持って終了してしまったP2!。
好感度の高い絵柄、表現力、テクニック、どれも高水準で、
初連載とは思えない完成度を見せていたのですが、
残念ながら打ち切りという結果に終わってしまいました。

雑誌の中で毎週山を作って盛り上げる役割は果たせていたし、
少し前には表紙&巻頭カラーを獲得していただけに予想外の終了でした。
人気投票もやっていたのに…

やはりスタートダッシュに失敗気味だったのと、
堅実ながら地味目な作風が、この結果をもたらしたのかなとは思いますが、
それでも好きな作品だっただけに、あまりにも残念。

赤マルでの完結編を含めて支援をしていきたいですけどね…


・「重機人間ユンボル」打ち切り。

重機人間ユンボル (ジャンプコミックス)

前作「シャーマンキング」を大ヒットさせながらも、
未完に終わった武井宏之氏の新連載でしたが、最新作も残念な結果に終わりました。

独特のセンスは目立ちましたし、味のあるキャラも良かったのですが、
やっぱり色々な意味で読者受けは良くなかったのですかね(汗)

ですが、この連載が打ち切られた後も「仏ゾーン」が文庫で出たり、
来年はシャーマンキングの完全版が出るという噂もあり、今度も適度な露出はしてくれそうな感じです。

・「BLUE DRAGONラルΩグラド」打ち切り

BLUE DRAGONラルΩグラド 1 (1) (ジャンプコミックス) BLUE DRAGONラルΩグラド 2 (2) (ジャンプコミックス) BLUE DRAGONラルΩグラド 3 (3) (ジャンプコミックス) BLUE DRAGONラルΩグラド 4 (4) (ジャンプコミックス)

小畑健氏の最新作はゲームとのタイアップだった訳ですが、
残念ながら、物語を満足に書ききったとは言えない消化不良な内容になってしまいました。

個人的には文字数、説明ビッシリの序盤でアウト。
胸もみ描写が話題を読んだのが、遠い昔みたいに思えますね。
さすがに絵は達者で、かっこいいシーンもあったのですが、
それもデスノほどは活かされてはいなかった気がします。

小畑健氏はSQの創刊読み切りもイマイチだった気がするし、
ここらで、もう一度しっかり原作者選定をして欲しい所はありますね。

前二作のヒット作のどちらかともう一度組んで欲しいなとか思ったり。


・その他の打ち切り漫画群

HAND’S (ジャンプコミックス) 神力契約者M&Y 1 (1) (ジャンプコミックス) バレーボール使い郷田豪 1 (1) (ジャンプコミックス) 

HAND’S」は序盤のヤクザとの抗争が余計だったかな。
もっとインパクトのあるハンドボールシーンを見せて欲しかった。

バレーボール使い郷田豪」は微妙な作品でした。
決して致命的にダメでも無かったけど、抜けたものもなかった。
それだとジャンプでは厳しいのかも。

神力契約者M&Y」はゴチャゴチャした画面が個人的に…
絵柄的には華もあって、そこそこ魅せる所はあったと思う。

瞳のカトブレパス」はこれもどこがダメって訳ではないのですが、
あえて個人的な感想を言えば、ちょっと置いてけぼりをくらった感じはした。

ベルモンドLe VisiteuR」は、外に出るのがもっと早ければ良かったかなと。
週刊連載はスピーディさが求められる世界だと再確認させられました。


・まとめ

こうやって見ると、一年で色々ありますね。
打ち切り漫画の事なんて、思い出すのに苦労した位ですし。

とりあえず言える事は、一年間楽しませてくれたジャンプに感謝!という事と
来年もよろしくお願いしますね!っていう事ですね。

テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

2007.12.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 漫画コラム

漫画コラム「競馬漫画のススメ」

現実の走る馬の迫力は、なかなか素晴らしいものです。
一番最初に生で見た時は、本当にシビレました。
そして世の中に出ている競馬漫画、これもなかなか素晴らしいものが多い。
ダービースタリオン等のゲームと共に新たなファンを
引き込む材料になっているのは間違いのない事実でしょう。

そう、春のクラシックを目前に控えている今こそ、
競馬漫画を読んで、競馬を見始める良い機会。
そんな訳で、今回は管理人の独断と偏見で選んだ競馬漫画達について
グダグダと語っていきたいと思っております。

オススメしたい競馬漫画は?

この記事を書くにあたってネット上の情報を集めていたのですが、
そんな中、1つのページが目に止まりました。

Yahoo!スポーツで行われたオススメしたい競馬漫画は?というアンケートです。
この記事を書くにあたって非常にありがたいデータでした。
私の読んだ事ない漫画も多くありますが、人気所は押さえているように見えます。

そして上記のアンケートでは、このような結果になってました。

1.「みどりのマキバオー」32% 7722票
2.「風のシルフィード」14% 3317票
3.「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」13% 3053票

かなり票数が多いので割と信憑性はあるのかな?と思います。
やはりマキバオーが抜けた人気。
ジャンプやアニメでマキバオーを知って
競馬に興味持った人も多いのかもしれませんね。
2、3位はマガジン、サンデーの誇る競馬漫画。
やはりメジャーな少年誌の威力っていうのを思い知らされます。

上記のデータなどを踏まえつつ、作品について語っていきます。

ジャンプで花開いた競馬漫画「みどりのマキバオー」

先程のアンケートでも断トツの一位。
やはり競馬漫画を語るのに、この漫画は避けて通れません。

みどりのマキバオー (1) みどりのマキバオー (5) みどりのマキバオー (10)

つの丸氏の「みどりのマキバオー」週刊少年ジャンプ1994年50号から連載が始まり、
テレビアニメにもなった競馬漫画であります。
「走れー走れーマキバオー」のフレーズを聞き覚えている方はかなりいるのでは?

この漫画の魅力は、なんといってもカスケードを中心とした
ライバル馬達とのレースになるのではないかと思います。

ギャグとしか思えない体型のミドリマキバオー号(しかし血統は良い)が
個性的な馬達と繰り広げるデットヒートがこれでもかと熱い!
更に馬が普通に話せるという設定により、馬の気持ちがストレートに伝わるのも、
読んだ当時の自分としては斬新に感じたんだと思います。

確かにつの丸氏の作品なのでギャグやぶっ飛んだ要素もあるけど、
走っているレースは(第一部では)きちんと現実にあるレースだったり、
競馬ファンが見ても、しっかりとしている部分も多いです。
日本ダービーを目指し、有馬記念も出てきます。

更にマキバオーを取り巻くキャラクターも素敵。
特に親分ことチュウ兵衛とのラストは素晴らしかったのです。

第二部では失速してしまった感もありますが、
アンケートでも一位になっているような鮮烈な印象を残した作品でした。
全体を通して、1つのドラマなんですよね。

サンデーの限界を超えた?「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」

マキバオーと同じ1994年に少年サンデーで連載が開始された本作も
競馬漫画の話となれば、必ず浮上する作品の1つでしょう。

じゃじゃ馬グルーミン★UP! (5) じゃじゃ馬グルーミンUP 1 (1) じゃじゃ馬グルーミンUP 26 (26)

ゆうきまさみ氏の「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」は、
週刊少年サンデー1994年44号から連載が開始されました。

この「じゃじゃ馬」以外にも色々なヒット作品を持つゆうきまさみ氏ですが、
競馬に関する造詣も深いようで、競馬の世界でも盛り上げるのが大変そうな
競走馬の育成、生産といった部分を丁寧に描いています。

この作品は、基本的には主人公の久世駿平の成長物語ですが、
馬の育成漫画でもあり、四姉妹が出てくるラブコメでもあります。

漫画ファンの中では主人公とヒロインのひびきが種付けしちゃった(笑)
漫画として有名でありますが、そのようなラブコメ的要素も楽しいし、
一人の人間の成長、一頭の馬の未来、そういうのを追うのも楽しい漫画。

私がこの漫画を読み始めた時は、競馬を漠然と見ているだけだったので、
競走馬の双子の話とか、牧場の現場のリアルな話とかは興味深かった。
そして競馬漫画の定番、大きな牧場、金持ちなども出てくる、
とにかく色々なポイントを押さえた漫画でした。

この漫画を読むと一度は牧場で働いてみたくなります。

武豊騎手原案!若きジョッキーが頂点を目指す「ダービージョッキー」

ヤングサンデーで連載され、現役最高の騎手・武豊氏が原案を担当した事でも
話題になった「ダービージョッキー」にも少し触れさせて頂きます。

ダービージョッキー (1) ダービージョッキー (13) ダービージョッキー (22)

原案:武豊騎手、作画:一色登希彦氏の「ダービージョッキー」は
1999年に週刊ヤングサンデーにて連載が開始されました。

若き騎手・上杉圭の成長、日本ダービーまでの紆余曲折を描いた本作。
一色登希彦氏の絵は癖があるので、絵で読む人を選びそうですが、
現役騎手を原案にしているだけあって、騎手の心理や迫力あるレースなど
引き込まれる部分も非常に多いのは事実であります。

師匠との関係、馬との別れ、父との対決、他の騎手との絡み、
どこれもこれもが高レベルで展開され、更に印象的なセリフが心を掴む掴む。

1回、2回と再起不能になりかけた主人公が立ち直り、
そして全てが絡んだラストのダービーが素晴らしいんだ。

上杉圭、ラフカットジュエル、彼らの戦いは一読の価値アリです。

ちなみに一色登希彦氏は現在、「日本沈没」を描いておりますが、
「ダービージョッキー」の方が断然好みなのですよね…

やまさき拓味、風のシルフィード、そして競馬漫画のこれから…

上で触れなかった競馬作品、割と新しい作品で
チェックしているものなどにも触れていきたいと思っております。

優駿の門 特別篇 風のシルフィード (1) ウイニング・チケット 2 (2) 馬なり1ハロン劇場 24 (24)

競馬漫画の第一人者といえばやまさき拓味氏になると思います。
先程のアンケートでも「優駿の門」は多くの支持を集めています。

私はやまさき拓味氏の作品はそれほど読んでいないのですが(汗)
氏の作品では割と新しい「手騎-テキ」は読みました。
この作品は調教師を主人公に据えた漫画だったのですが、流石の完成度でした。
やまさき拓味氏は現在、秋田書店のプレイコミックにて
「優駿の門〜ピエタ〜」を連載中とのことで、今後も競馬を描いてくれるようです。

本島幸久氏の「風のシルフィード」続編の「蒼き神話マルス」も印象的な作品でした。
特に「風のシルフィード」は上記のアンケートでも二位に入った人気作。
流石に時代を感じる作品だし、「えーこれはどうなの?」という
部分もありますが(笑)そんなのを気にせずに読みたい作品。

もちろん、よしだみほ氏「馬なり1ハロン劇場」も健在。
相変わらず馬のキャラとかが楽しいです。

割と新しい作品にも触れましょう。

ヤングマガジンでは小松大幹+河村清明「ウイニング・チケット」が連載中。
様々な紆余曲折を経て馬商から生産者に転身した主人公が、
巨大な財力を持つ外資との戦いに挑んでいく作品なのですが、
これは現在、競馬界では大きな問題となっているテーマであります。

ヤングマガジンでは過去に、あの田原成貴氏原作の
競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」もありましたね。

スピリッツ、スペリオールの最新号でも競馬漫画がスタート。
スピリッツでは北沢未也+梶川卓郎「バロンドリロンド」
七光り女性騎手が父親縁の馬と出会い、のし上がっていく話になる模様。
競走馬の絵や女性騎手のキャラは魅力を感じます。

スペリオール最新号でも短期集中連載、藤堂裕「蹄鉄の響」がスタート。
内容的に新しさはないけれど、絵もなかなかだし今後に期待です。

更に、先日ニュースになったマキバオーの続編も始まります。
あれだけ多くの支持を集めている作品の続編「たいようのマキバオー」には、
物凄く期待してしまうのは当然でしょう。

まとめ

日曜には高松宮記念も行われますし、
春のクラシックも、もうそこまで迫ってきています。

普段は馬に興味が無い方も競馬漫画を読んでみるのも良いでしょう。
暖かくなってきたので競馬場に行ってみるもの良いでしょう。

馬券を買うだけが競馬への関わり方ではありません。

参考リンク
オススメしたい競馬漫画は?
Wikipedia みどりのマキバオー
Wikipedia じゃじゃ馬グルーミン★UP!
Wikipedia 競馬漫画


茜空 (初回限定盤)(DVD付)
レミオロメン 藤巻亮太 小林武史
ビクターエンタテインメント (2007/03/14)
売り上げランキング: 153


みどりのマキバオー (1)
つの丸
集英社 (2004/06)
売り上げランキング: 41288

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2007.03.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 漫画コラム

漫画コラム「あえて今の時期におススメ漫画百選」

去年の夏にも、年末にも多くの漫画を取り上げる機会があったのにも関わらず、
あえてこんな中途半端な時期におススメ漫画の特集などをやってしまうのが
このグダグダブログの運命とも言えるのかもしれません。

そんな訳で今回は当ブログの管理人クロガネが現在のおススメの作品について、
とにかく手広く、なるべく手広く語ってしまうという記事です。

百選と書いてますが、数には特にこだわりません。
特にランキング形式にもしません。
思いついたものをポンポン書いていきます。
一応、単行本が発売されているもの…限定にしたいと思います。
なるべく連載中のものに絞るつもりですが、
今年に入ってから終わったの位は入れてもいいと思います。

形式としては、おススメ漫画と作者名、連載雑誌名、
更に1〜3行の私の作品に対する現在の印象などを書いていきます。

自分の引き出しが、どれだけあるのかを計るのと同時に
このブログを見ている方への私の自己紹介になったら良いと思います。

もちろん注目度の低そうなマイナー系漫画は、
それなりに贔屓をして書いていこうと思います(笑)

では長丁場、スタート。




ONE PIECE」尾田栄一郎(週刊少年ジャンプ)
泣く子も黙るジャンプの看板。
熱い展開は今でも健在で、壮大な世界観は少年誌史上でも屈指。

アイシールド21」原作:稲垣理一郎 漫画:村田雄介(週刊少年ジャンプ)
アメフトというマイナーテーマでありながらアニメ化までされ、
連載でもテンションは、まったく落ちない。
熱血度合いも少年誌最高峰だと思います。

銀魂」空知英秋(週刊少年ジャンプ)
ギャグは切れ味は抜群で、更にシリアスな感動ストーリーも引き受ける。
空知英秋氏のテクニックを、これでもかと見せつけられます。

P2!-let’s Play Pingpong!」江尻立真(週刊少年ジャンプ)
かわいい絵柄の魅力を最大限に活かしつつ、
初心者にも優しい燃える青春卓球ストーリーを展開している。

ダイヤのA」寺嶋裕二(週刊少年マガジン)
マガジン連載でありながら、不良が出てこない野球漫画。
登場人物がそれぞれの熱さを持っており、清清しさを感じさせる。
今、最も注目すべきスポーツ漫画。

トッキュー!!」原作:小森陽一 漫画:久保ミツロウ(週刊少年マガジン)
久保ミツロウ氏は前作もそれなりに好みだったけどコッチは更に良い。
少年誌で、これだけ男臭い世界を上手に描いている漫画は少ない。

あひるの空」日向武史(週刊少年マガジン)
高校、不良、バスケ。
まさに今のマガジンを代表する青春バスケットドラマ。

結界師」田辺イエロウ(週刊少年サンデー)
田辺イエロウ氏は初連載とは思えない完成度を見せている。
サンデーの新人が生み出した上品な現代の少年漫画。

クロスゲーム」あだち充(週刊少年サンデー)
あだち充氏の作品は、あだち充にしか出せない雰囲気が溢れている。
これは新勢力には出せないもの。反則です。

金色のガッシュ!!」雷句誠(週刊少年サンデー)
本当に上質な少年漫画は、大人も子供も関係なく楽しめるもの。
その資格を持っている数少ない漫画がガッシュであると思う。

GOLDEN AGE」寒川一之(週刊少年サンデー)
愛すべきチビキャラ達が織り成す中学サッカー物語。
読んでいると、絵も意外に癖になるし、今風の要素もある。
何より少年漫画として押さえる所を押さえている漫画。

ハクバノ王子サマ」朔ユキ蔵(ビックコミックスピリッツ)
三歩進んで二歩下がるを繰り返す恋愛漫画。
崖っぷち32歳教師、ビールを美味しそうに飲むタカコサマが完全に私のツボに。

バンビ〜ノ!」せきやてつじ(ビックコミックスピリッツ)
ドラマ化する事もあり、1巻から読み返したりしたのですが、
料理の世界の中で主人公の成長を見せている秀作だと思った。

新ブラックジャックによろしく」佐藤秀峰(ビックコミックスピリッツ)
移籍もあって、展開にも賛否両論ある感じ。
私も手放しで褒められる作品ではないと思うけど、
相変わらず読ませる力を持った作品である事は確かだと思います。

ニコイチ」金田一蓮十郎(ヤングガンガン)
29歳、女装するサラーリーマン・須田真琴の愛と苦しみ日々は必見。

すもももももも〜地上最強のヨメ〜」大高忍(ヤングガンガン)
新興漫画雑誌ヤングガンガンの看板作品であり、
強い女性と、強烈なコメディーはやはり目を引きつける。

BAMBOO BLADE」原作:土塚理弘 作画:五十嵐あぐり(ヤングガンガン)
剣道、ギャグ、コメディ、ストーリーのパワーバランスが抜群。
無敵剣道少女・タマちゃんのかわいさも漫画に花を添える。

ユーベルブラット」塩野干支郎次(ヤングガンガン)
理不尽な死…そして復讐の旅を続けるケインツェル。
彼の旅を最後まで見届けたいと思わされるファンタジー。

戦線スパイクヒルズ」原作:原田宗典 漫画:井田ヒロト(ヤングガンガン)
一歩間違えた3人の少年少女の青春。
チサト婆さんのかっこよさが光りすぎてます。

医龍―Team Medical Dragon」乃木坂太郎 原案:永井明(ビッグコミックスペリオール)
最近ちょっと展開の遅さも感じるけれど、今でも医療漫画最高峰だと思っている。

マネーの拳」三田紀房(ビッグコミックスペリオール)
「ドラゴン桜」の人の会社と人間のドラマ。
独特な表現が非常に効果的で、時にクスリとさせられる。

県庁の星」原作:桂望実 作画:今谷鉄柱(ビッグコミックスペリオール)
映画も話題になったのですが、コミックは間違いなく良作。
県庁さんの奇跡をコミカルに、でも時にはしっかりと描いています。

龍眼」藤山海里(月刊少年シリウス)
まさに王道バトル。時に熱く、時に泣かせる。
話題になっていないのが信じられないほど燃える少年漫画。
ジャンプ系が好きな人は絶対に面白いと感じるはず。

乱飛乱外」田中ほさな(月刊少年シリウス)
美人くの一にかこまれる殿の愛と戦いと嫁探し日々に目が離せないです。

ARIA」天野こずえ(月刊コミックブレイド)
ブレイドの看板になってしまったヒーリングコミック。
この漫画に出てくる言葉は、今を生きる人には染みる言葉ばかりです。

はこぶね白書」藤野もやむ(月刊コミックブレイド)
かわいい化けアニマル達の愛と青春の日々を時にコミカルに
時に読者の胸にナイフをグサグサ突き刺して心を揺さぶる。

イレブンソウル」戸土野正内郎(月刊コミックブレイド)
星を見るのが趣味の謎多き少年が時に悩み、考え、訓練し、戦う。
字の多さを感じさせない面白さがあります。

おおきく振りかぶって」ひぐちアサ(月刊アフタヌーン)
野球漫画に興味を示していなかったような人まで巻き込んだ現代の野球漫画。
月刊誌連載の強みを活かし、キャラ、戦略、考えを丁寧すぎるほどに描写。

謎の彼女X」植芝理一(月刊アフタヌーン)
謎の彼女卜部と椿の不思議な恋愛漫画。
どことなく漂うエロとハサミとよだれの設定勝ちだと思う。

ハツカネズミの時間」冬目景(月刊アフタヌーン)
冬目景ファンにはたまらない強い目をした女性・氷夏桐子が魅力的。
隔離された空間からの離脱(旅立ち)みたいなのにも惹かれる。

ヴィンランド・サガ」幸村誠(月刊アフタヌーン)
マガジンでの一話が素晴らしかったが掲載誌移籍には驚かされた。
だが今でもストーリー、絵共に申し分ない漫画。

もっけ」熊倉隆敏(月刊アフタヌーン)
霊媒体質を持つ姉妹が妖怪達と付き合い、成長していく姿を見せる。
絵はかわいいが、なんでも都合よくはいかない所などは好感。

イキガミ」間瀬元朗(週刊ヤングサンデー)
明日死ぬとしたらどうする?というのは人間の永遠のテーマ。
そんなテーマだからこそ、しっかり描かれれば面白くはなると思った。

クロサギ」黒丸 原案:夏原武(週刊ヤングサンデー)
ちょっと自分の作品に対するテンションは落ちてきてるけど、
相変わらず面白い事は面白い詐欺漫画。黒崎のラストは見届けたい。

ハチワンダイバー」柴田ヨクサル(週刊ヤングジャンプ)
柴田ヨクサル氏の実力が遺憾無く発揮されている将棋漫画。
迫力はもちろん、次の展開に目が離せなくなります。

め〜てるの気持ち」奥浩哉(週刊ヤングジャンプ)
ひきこもりラブコメ。主人公が一歩進んで一歩下がる様子が楽しい。
「ありえないー」と思う部分には目をつぶって。

EVIL HEART 気編」武富智(週刊ヤングジャンプ)
ヤングジャンプでの連載は終了したものの描き下ろしで続編が登場。
合気道を通しての少年・梅の成長が清清しく、何より言葉に力がある作品。

オーレ!」能田達規(週刊コミックバンチ)
サッカーの裏方の世界を描いているのですが、裏方なのに熱い。
役人と民間と…っていうテーマは力のある人が描けば面白いです。

ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。」渡辺航(週刊コミックバンチ)
探偵らしくない探偵の活躍と恋愛模様が楽しい漫画。
プニプニ局長も凄くかわいかったのだが、終了が決まった模様…残念。

キミキス-various heroines」原作:エンターブレイン 作画:東雲太郎(ヤングアニマル)
恋愛ゲームが原作なのだそうですが、とにかく女の子がかわいい。
主人公との恋愛も甘く、キスはこれでもかとエロい。

ユリア100式」原作:原田重光 作画:萩尾ノブト(ヤングアニマル)
これでもかと繰り出されるエロギャグ、ダッチワイフコメディー。
有害と言われれば、この漫画は有害かもしれない(笑)

ピアノの森」一色まこと(週刊モーニング)
ピアノ漫画の金字塔である事は間違いないでしょう。
ですが、連載が不安定なのが悲しいのです。

もやしもん」石川雅之(イブニング)
登場人物たちの右往左往っぷりが非常に楽しい漫画。
この漫画を読むと農大に行きたくなるのと日本酒が飲みたくなります。

みつどもえ」桜井のりお(週刊少年チャンピオン)
未完の大器桜井のりお氏もこの作品でグイグイと成長してます。
パンツネタ多いのにエロくないですし、波長が合う人は楽しい作品。

ブラック・ラグーン」広江礼威(月刊サンデーGX)
強く、激しく、何よりイカレている女性達が非常に魅力的で、
各ミッションのアクションなどの見せ場も十分で楽しい。

コイネコ」真島悦也(月刊サンデーGX)
猫娘ナオのかわいさとボケっぷりは最強ヒロインの資格ありです。

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編」原作、監修:竜騎士07 作画:鈴羅木かりん(ガンガンパワード)
鬼隠し編の迫力には今の所は劣るけど、物語の解答は見たいのです。

ひぐらしのなく頃に解 目明し編」原作、監修:竜騎士07 作画:方條ゆとり(ガンガンウイング)
上に同じく綿流し編を読んだからには、お付き合いしなければなりません。
こちらの方が絵が安定しているのも自分的には大きい。

」石塚真一(ビッグコミックオリジナル)
時に厳しく、時に優しさを見せる山で展開される大人の漫画。
命について考えさせられ、なにより山が好きになる傑作。

PLUTO」浦沢直樹 原作:手塚治虫(ビッグコミックオリジナル)
単行本派にとっては一年に一度の楽しみみたいな感じになりつつある本作。
もう1個の連載作は「んー」だけど、コチラは気合が違います。

カテキン」オジロマコト(週刊ヤングマガジン)
軽いエロ話はそんなに面白いもんでもないし、
作者さんのスキルをもてあまし気味の作品だけど、
ラブコメと人間関係に動きが出てきて楽しくなりつつある。

イエスタデイをうたって」冬目景(ビジネスジャンプ)
泣く子も黙る冬目景氏の不定期シリーズ連載。
リクオ、ハル、それぞれの登場人物の物語が完結するまで死ねません。

皇国の守護者」原作:佐藤大輔 作画:伊藤悠(ウルトラジャンプ)
架空の戦争、架空の国の話でありながら手に汗握る緊張感がたまらん。
ネット上での評判と作品の出来が合わさっている力作だと思います。

ひとひら」桐原いづみ(コミック・ハイ!)
愛すべき恥ずかしがり屋さん麦が演劇を通して成長していく。
この作品のキャラが流す涙は、どれも良い涙ばかりなのです。

それでも町は廻っている」石黒正数(ヤングキングアワーズ)
主人公・歩鳥と町にいる様々な人との絡みが笑えるし、
どこか懐かしさを感じさせる日常描写など、読んでいて心地よい作品。

明日のよいち!」みなもと悠(月刊少年チャンピオン)
かわいい女の子達のパンチラが沢山おがめる漫画です。
こういう漫画はいつだって楽しいのです。

ダブル・フェイス」細野不二彦(ビッグコミック)
普段は平凡な人間だけど実は悪と戦うヒーローという定番ネタも
実力派が描けば、つまらない訳はないのです。手品を使うというのが新鮮。

陰からマモル!」原作:阿智太郎 作画:まだらさい(月刊コミックアライブ)
ライトノベル原作の忍者ラブコメ。
意外な展開はそんなには無いけど、女の子に囲まれてワイワイと楽しい。

よつばと!」あずまきよひこ(月刊コミック電撃大王)
僕らの日常はこんなに凄いんだ!よつば視点だとそれを思い知らされます。
高値安定という言葉をこの漫画に。

ゆーあい☆エトランゼ」晴瀬ひろき(COMIC SEED!)
ネットで読める漫画達も少し挙げていきましょう。
この漫画は、日常、SFなんかが上手い具合に溶け込んだ作品だと思います。
絵柄も割と好みの方かな。最新の配信で最終回でしたね。

拳鋼少女 リク」弐篠重太郎(FlexComix ブラッド)
ブラットは速攻で休刊したのでウェブに移ってから読んだのですが、
古きよき漫画の臭いがして楽しめました。

ことこと。〜子と孤島〜」竹林月(FlexComix ブラッド)
新任教師が南の島で繰り広げる幸せなコメディ。
夏と子供と個性的な先生が揃えば普通の日常も楽しいです。



はぁ…力尽きました…
百なんて無理ですね。でもタイトルは変えない(汗)
ジャンプ、マガジン、サンデーとかカテゴリー上位の雑誌の作品は、
もうちょっと追加できるけど、メジャーな漫画を追加しても面白くないし。

こうやって見ると凄い偏ってますね。
ギャグは極端に少ないし、四コマは無し。少女漫画も無し。

四コマは「WORKING!!」を入れるか悩みましたが、ヤンガンが多くなりすぎなので…
らいか・デイズ」は中途半端にしか読んでないのでヤメ(でも面白かったです)。

書き忘れているのもありそうですが、
とりあえず現時点でのおススメは、こんな感じですかね。
あえて外したのもありますが。

これから、まだまだ新しい漫画に出会えるのでしょうね。
漫画を読むのが大好きなので、これからも時間の許す限り、漫画を読みたい!


ONE PIECE 巻45 (45)
ONE PIECE 巻45 (45)
posted with amazlet on 07.03.09
尾田 栄一郎
集英社 (2007/03/02)
売り上げランキング: 4


キミキス-various heroines 1 (1)
エンターブレイン 東雲 太郎
白泉社 (2007/02/28)
売り上げランキング: 11

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2007.03.10 | Comments(0) | Trackback(1) | 漫画コラム

漫画コラム「今、野球漫画の時代」

野球漫画が熱いです。
私の中で熱いのはもちろんですが、漫画好き全体的にも熱いと思います。
正月早々、野球がテーマな作品ばかりの記事を書きましたが、
その締めくくりとして、この記事を捧げたいと思います。

そもそも、野球漫画というのは古くからあります。

パッと思い出せる名作と言えばあだち充氏の「タッチ」、
昨年のマガジンでリメイクっぽいものが始まった「巨人の星」、
そして今でも最新作が発表されている「ドカベン」などでしょうか。
それ以外にも様々な名作野球漫画があり、
日本の漫画界に深く根付いています。

もちろんリアルの野球の人気も不動のものです。
数年前に比べれば巨人戦の視聴率は落ちたと言われていますが、
球場に足を運べば、どの球団も地元の人が数多く訪れており、
熱い熱気を感じる事が今でも可能であります。
そして毎日のようにメジャーリーグの結果がニュースで流れ、
高校球児の祭典、甲子園は物凄く盛り上がったりしました。
(現実の高校野球については多くの問題があるとは思いますが…)

そんな野球を取り上げた漫画。野球漫画。
最近の野球漫画はドラマあり!熱血あり!友情あり!
はっきり言ってあなどれません。
そんな野球漫画を私が知っている限りで触れていきたいなと思います。

少年野球漫画の一大勢力、少年サンデーの野球漫画

現在、野球漫画は数多くの雑誌で連載されてますが、
1つの雑誌で3つもの野球漫画を抱えている雑誌はそうは無いでしょう。
しかもそれが、日本を代表する少年誌サンデーなのだから驚きです。

MAJOR 61 (61) クロスゲーム 6 (6) 最強!あおい坂高校野球部 9 (9)

現在のサンデーでは満田拓也氏の「MAJOR」、あだち充氏の「クロスゲーム」、
田中モトユキ氏の「最強!都立あおい坂高校野球部」が連載されています。

「MAJOR」は泣く子も黙る長期連載作。
1994年に連載開始していてメジャーというタイトルを付けている点が
今、改めてみてみると凄いですね。
巻数は60巻を超えており、今更どうこうという事はありませんが、
NHKでアニメも放送されていたり、本誌では長きに渡った因縁に
決着がつきそうだったりと、今年は見逃せない年になりそうです。

「クロスゲーム」は大御所あだち充氏の最新作。
あだち作品は主人公がスポーツをやっているラブコメって
感じのものが多いですが、今回は割と野球に熱心な印象。
ですが、もちろん恋愛的な部分も描いており、
最愛の姉を失った青葉と大好きだった幼馴染を失った光の
なんともいえない信頼感がたまりません。

「あおい坂高校」は上記2点には人気、知名度で劣りますが、
かなりの力量を持った選手が無名校に集まったなら…という漫画。
各キャラクターの役割がかっちりと別れていて分かりやすいし、
それ以外の熱血、恋愛、ドラマ的な所も楽しめる漫画です。

不振からの脱却…?週刊少年マガジンの野球漫画

一方、サンデーと同じ水曜日発売のマガジンでは2つの野球漫画が連載中。
一時期にも野球漫画を投入した時期がありましたが、
定着する事は出来ませんでした。
現在連載中の2作は、どうなるのか…まだまだ未知数な部分はあります。

ダイヤのA 3 (3) 新約「巨人の星」花形 1 (1)

年明けの時点のマガジンでは寺嶋裕二氏の「ダイヤのA」と
村上よしゆき氏作画の「新約「巨人の星」花形」が連載されています。

「ダイヤのA」は不良のイメージが強いマガジンにあって、
不良が出てこない、名門野球高校を描いた意欲作。
主人公栄純のキャラクターは面白く、また他の登場人物も魅力的。
今後に非常に期待できる漫画だと思われます。

「新約「巨人の星」花形」は、あの「巨人の星」のリメイク作。
私の場合は、「巨人の星」は簡単なストーリーとかしか知らないのですが、
この花形は完全に最近のマガジンのスポーツ漫画の
流れを継承している漫画だと思います。
不良…出てきます。主人公の学校…野球部無いです(汗)
「巨人の星」ブランドを背負っているので、ハードルは高いですが、
そんな事を気にしないで読めば普通に読めるかなと思わないでもないです。

野球漫画の新境地「おおきく振りかぶって」

マニアックな雑誌の代表格であるアフタヌーンからも
野球漫画が登場しました。
ひぐちアサ氏が連載している「おおきく振りかぶって」です。

おおきく振りかぶって (1) おおきく振りかぶって (Vol.6)

アフタヌーン連載野球漫画ってどうなの?と思ったのですが、
これが意外に面白い。
また、ひぐち氏の絵柄からも女性的な空気が出ており、
女性の人気も高いようで女性を野球漫画に引き込んだ功績は大きいです。

内容はと言うと精神的に弱く、トラウマを抱えている主人公・三橋と
物凄い良い奴らばかりの野球部メンバーと
若い女監督なんかが出てくる高校野球漫画。
創設直後なので一年生しかいないという、ちょっと都合の良い設定ですが、
独自の理論などが登場するのは興味深いし、
主人公がダメピーなのも新鮮な要素ではある。

そしてキャラクターが凄く魅力的。
こんな高校生活ありえないよという位に。
物語の進行はちょっとスローペースなのですが、
その分、しっかりと各キャラの印象が頭に入ってきますし、
多くのキャラクターがどこで何をしているのかなどまで楽しめます。
アニメ化もするようで、今後更にファンが増えるかも…

ちょっと息切れしてきたので…その他の野球漫画

ここでは、上記で触れなかった野球漫画や
少年ジャンプにおける野球漫画についてなど考えて行きたいです。
ただ、その他の野球漫画に関しては私の知っている雑誌の中に
載っているものに限られてしまいます。
ここで触れなかったからって嫌いだとかそんな事はありません。

ラストイニング 11 (11) ドカベン スーパースターズ編 15 (15) おれはキャプテン 12 (12)

スピリッツでは「ラストイニング」が連載中。
高校野球がテーマですが青年誌らしい落ち着きもあります。
週刊少年チャンピオンでは「ショー☆バン」と
ドカベン スーパースターズ編」が連載中。
水島新司氏は長期連載「あぶさん」もあり、未だに現役バリバリ。脱帽です。
マガジンの増刊マガジンスペシャルでは「おれはキャプテン」と
Dreams」が連載中。どちらもマガジン本誌からの移転組ですね。
少年ガンガンでは「はじめての甲子園」という野球ギャグ漫画が連載中。
あとはどんな野球漫画がありましたっけ??(汗)
昨年終了したものだとビジネスジャンプ連載の「ONE OUTS」などもありましたね。

このように様々な雑誌で野球漫画は連載されています。
一般的に四大少年誌と呼ばれる少年誌では王者を除く3誌が
2つ以上の野球漫画を雑誌に載せているという状況のようです。
ただ、ジャンプではその雑誌の空気からか、
なかなか野球漫画が定着しません。
昨年、連載開始された「OVER TIME」は早々に打ち切られてしまいました。

ジャンプでも過去には「ミスターフルスイング」がヒットしていたり、
ベテラン森田まさのり氏の「ROOKIES」が載っていた事もありますが、
他誌に比べると、ちょっと寂しいのが現状か。
これは野球に限らない事だと思いますが、
ジャンプでスポーツ漫画が定着するのは本当に難しい。

まとめ

ここで触れたのは野球漫画の、ほんの一部だと思います。
過去の名作を遡っていくとホントにキリがないので、
現在連載中の作品に絞っての話にしましたが、
それでも、まだまだカバーしきれていない作品が多くあるように思います。

なんやかんやありますが、今年も野球漫画だけではなく
スポーツ漫画を楽しめたら良いなと強く思います。


MAJOR 61 (61)
MAJOR 61 (61)
posted with amazlet on 07.01.04
満田 拓也
小学館
売り上げランキング: 323


あぶさん 87 (87)
あぶさん 87 (87)
posted with amazlet on 07.01.04
水島 新司
小学館
売り上げランキング: 33566

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2007.01.04 | Comments(15) | Trackback(0) | 漫画コラム

漫画コラム「週刊少年サンデー2006年の明と暗」

漫画ブログ界では部数ではリードしているマガジンよりも
人気があるように見えるサンデー。
そんなサンデーも先日1号が出ましたので、この機会に一年を振り返り。

2006年発売号のサンデーも、なんだかんだで色々とありましたね。
今回も以前にやったジャンプ版同様にサンデーの明暗を書いていきます。

週刊少年サンデー2006年の明


・「結界師」がアニメ化。連載も好調の模様。

結界師 14 (14) 結界師 一 結界師 斑尾 ぬいぐるみ

2003年47号より連載開始し、順調に人気を得ていた結界師がアニメ化。
しかもゴールデンの枠ですね。ビックリです。

アニメは少しだけ見ましたが、ちょっと地味ですね(汗)
まあ漫画の方もそれほど派手な内容ではありませんが…
アニメは志々尾限の最後までをやってくれればいいと思います。

漫画の方は世界観もガンガンに広がっており、
今の所ゴールが見えない位にふろしきが広がっている状態です。

この調子ならば人気の面でも心配はいらないでしょうし、
妖怪とかバトルとか成長とかが好きな人の支持は手放さないでしょう。
かなりの長期連載になりそうですが見守りたいと思います。


・「史上最強の弟子ケンイチ」もついにアニメ化。

史上最強の弟子ケンイチ 22 (22) 史上最強の弟子ケンイチ 1 サンデーヒロインセレクション・1 「史上最強の弟子ケンイチ」 風林寺 美羽

ケンイチの方も深夜の小学館枠でアニメ化。
この時間帯は確か以前に「モンキーターン」や
「ギャラリーフェイク」とかもやってましたね。

連載の方は少年誌らしいバトル路線を維持しつつ、
独自の色は変わらず健在で面白いと思います。

2007年も、勢い落ちずに突っ走りそうな気もします。
ギャグあり、バトルあり、セクシーお色気ありで楽しませて欲しいです。


・「からくりサーカス」「D-LIVE!!」「MÄR」が無事完結。

からくりサーカス (43) D-LIVE!! 15 (15) M〓R―M〓rchen awakens romance (15)

サンデーではお馴染みのお三方の作品も完結。
三作品それぞれに色々と言いたい事もありますが、
とりあえず、それぞれ軽く触れていく事にします。

「からくりサーカス」は43巻までいきましたか、
ここまでくるとホントに長き旅の終わりという感じですね。
ラストも泣かせる展開で流石の一言です。
スピリッツの連載も期待です。

「D-LIVE!!」は各エピソードが短くて読みやすく、
もちろん作者さん得意のアクションが生かされていて楽しかったです。

「MÄR」は好みではありませんでしたが、
実際に単行本は驚くほど売れているし、少年達の支持はあったのでしょう。
安西信行氏は無期限休筆中との事ですが、webサンデーで生存は確認できます。
何故に休みを宣言したのかは分かりませんが、次回作は相当先ですかね。


・「ハヤテのごとく!」がネット上を中心にかなりブレイク。

ハヤテのごとく! (8)

このブログを始めたのが一年前で、
それまでは漫画系のブログとかって少ししか見ていなかったのですが、
始めてからハヤテは思った以上に人気なのを知って驚きました。

個人的にも、もちろん評価はしていましたが、
はっきり言って、サンデーの中で面白い作品の1つ程度の認識でした。

人気投票とかも盛り上がりそうで、2007年は更に注目かもしれませんね。
ちなみに当ブログはマリアさん支持を表明しています。


・その他。

もちろんサンデーを代表するベテラン作家達の作品も何事も無く連載中。
青山剛昌「名探偵コナン」、高橋留美子「犬夜叉」などは全盛期は過ぎたものの健在。
第三期アニメを控えた満田拓也「MAJOR」、
あだち充氏最新作「クロスゲーム」の両野球漫画も好調に見える。
割と新しいグループだと新井隆広「ダレン・シャン」、
寒川一之「GOLDEN★AGE」あたりは掲載順が前の方で順調に見える。


週刊少年サンデー2006年の暗


・「聖結晶アルバトロス」打ち切り。

聖結晶アルバトロス 4 (4)

記憶に新しいアルバトロスの打ち切り。
作者の若木民喜氏はサンデーBSを毎週更新していたり、
単行本発売毎にプレゼント企画したりと意欲的な活動が
好意的にとられていたようだが、今作は残念ながら打ち切りとなった。

個人的には絵はかわいいし、漫画としての完成度も低くはなかったと思うが、
聖結晶の設定?みたいのが覚えるのがダルかった事は確か。
設定の説明だけに一話を費やすなんて、
大物か長期連載作にしか許されてないのですよ。

その他、幼なじみを置き去りにしてバトルに突っ走ってたりとか、
全体的に読者の側への歩み寄りが足りない物語になってしまっていた。
次回作には期待したい人ではあります。


・「ハルノクニ」終了。

ハルノクニ 3 (3)

話の内容的には一区切りついているから、打ち切りとは言い難いが、
まあサンデー連載で、この話数で終わりなら失敗作だったのは確か。

序盤はなかなか期待させられるスタートで、
実際楽しく読んでいたのですが、どこからか「ツマンネー」というか、
「アリエネー」って感じの漫画の漫画になってしまった。

少なくとも私は日本がハルノクニみたいになって欲しいとは
これっぽっちも思わなかった。
時々見せる、泣かせる系のエピソードは悪くなかったと思いますが。


・「見上げてごらん」終了。

見上げてごらん 7 (7)

ファンタジスタ」をヒットさせた草場道輝氏の最新作はテニス。
だが結局、サッカー→テニスの漫画の失敗ロードを歩んでしまった。

これを見て、改めて思うのはサッカーとか野球みたいな団体スポーツと
テニスとか卓球とかの個人スポーツは全然違うよねって事。

テニスでも団体戦とかあるけど、結局個人対個人じゃん。
魅力あるキャラクターを輩出しやすいスポーツ漫画と
そうじゃない漫画との差は大きいのかなって気も。

この結果が決して草場道輝氏の実力じゃないとは思う。


・「クロザクロ」「地底少年チャッピー」「道士郎でござる」終了。

クロザクロ 7 (7) 地底少年チャッピー 2 (2) 道士郎でござる 8 (8)

最後にまとめて今年終了の作品を思い出してみましょう。

まずは2006年1号にて終了した「クロザクロ」ですが、
ある程度は話も綺麗にまとまって終わった感じがして、
読後感は悪くはなかったですね。作者さんの味も出ていたし。
ただ、なんか乗り切れない感じがあったのも確か。
夏目義徳氏の次回作には期待しているのですが…

「地底少年チャッピー」は特に印象に残っていない(汗)
ただ、水口尚樹氏は前作も失敗に終わっており、
期待されている割には結果が出せていないのですね。
同じギャグでも連載初期は面白さを感じなかった
兄ふんじゃった!」がそこそこ面白くなって長く続いているのとは対照的。

「道士郎でござる」はベテラン作家の作品だけあって手堅く面白かった。
ただ、この作品も8巻で終了と長期連載になりませんでした。
作者の特権みたいなものだけでも、もっと長く連載出来そうだし、
単行本だってそこそこ売れていたと思うけれど、何があったのだろう?
この人もヤンサンあたりに行っちゃうのかな。


・その他。

武心」「RANGEMAN」あたりは巻末付近が指定席になり、厳しい状況。
2007年を生き残れるかというのが、とりあえずの目標か。
復活した「うえきの法則プラス」は長い連載になるのか?
2・3号より新連載の「イフリート 断罪の炎人」はどうなのか?
そんな感じで色々と楽しみなサンデー。
これだから読むのを止められません。


2006年を振り返って…

サンデーもなんだかんだで色々な事がありましたね。
そんな訳でサンデーの明暗を見てきました。

前回やったジャンプとは違い、サンデーは打ち切りでも巻数が多いです。
これは作家の側もファンの側も嬉しい事ですね。

現在のサンデーはベテラン勢が健在だけれども、
その老朽化も目立っている状態だと思います。

そして、大人向けになってきた人気作家を外に出し、
やや子供向けにシフトしている感じもあります。
だけれども、人気を得ているのは割と大人の鑑賞にも堪える作品だったりして…
結局の所、クオリティの低い作品はどこでもウケないですよね。

基本的に少年漫画が好きなので、今の方針は良いとも悪いとも思いません。
面白い漫画が読めれば良いです。

なかなかサンデーの土壌からは生まれにくいとは思いますが、
若くて新鮮な良い作品を輩出して欲しいと願うばかりです。

サンデーの持つ雰囲気とかは好きなので、
2007年も上品な少年漫画を出してくれる事を期待します。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2006.12.12 | Comments(0) | Trackback(0) | 漫画コラム

漫画コラム「週刊少年ジャンプ2006年の明と暗」

漫画界をリードする週刊少年ジャンプも
次の月曜発売号で、新年1号になります。
2006年に発売されたジャンプの中でも色々な事がありました。

それらの作品について個人的に振り返ってみたいと思います。
まあ一言で言えば今年ブレイクした作品と
打ち切りになった作品について
忘れないうちに触れておこうという企画みたいなものです。

週刊少年ジャンプ2006年の明


・「DEATH NOTE」が無事に連載終了。数々のメディア化。

Death note (12) DEATH NOTE 1 DEATH NOTE TRIBUTE

少年漫画好きから一般の方々までを巻き込んだ
原作:大場つぐみ 漫画:小畑健の「DEATH NOTE」。
ジャンプ06年24号にて最終回を迎えました。
その後のメディア展開は過去のジャンプ連載作品の中でも
最大級のものでしいた。

実写映画、トリビュートアルバム小説アニメなどが一気に畳み掛けるように襲い掛かり、
そのいずれも一定の成功を収めているようです。

漫画の方については今更触れる必要も無いですね。
少年漫画界に金字塔を打ち立てた事は間違いないです。
二部が面白くないという声もありましたが、
長さ的には長すぎず短すぎずで良かったと思います。


・「銀魂」がアニメ化。

銀魂 第15巻 (15) 銀魂 6 銀魂-ぎんたま-公式キャラクターブック銀ちゃんねる! 銀魂―3年Z組銀八先生

今年はジャンプのアニメ化攻勢が見られました。
その中でも先陣を切るような形でスタートしたのが「銀魂」。
最初はゴールデンで始まり、現在は降格のような形になっています。

ですが、何度か見た限りはクオリティ的にも素晴らしいと思いました。

漫画連載の方もキャラクターが独自の味を出してきたり、
独特のギャグセンスが炸裂していたりと勢いに乗っています。
個人的には作品の長さ的にも「脂が乗っている」時期に突入したと思います。

ジャンプを支える中核作品として、2007年も活躍が期待されます。


・「家庭教師ヒットマンREBORN!」もアニメ化。

家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN! (12) 家庭教師ヒットマンREBORN!【Bullet.1 通常版】 家庭教師ヒットマンREBORN! コミックカレンダー2007

という訳でリボーンもアニメ化したそうです。
朝方の放送という事で、なかなか見る機会はないのですが、
感想を書いているブログなどを見てみると、
そんなに評判は良くない模様。

本誌での連載は好評のようです。
表紙&巻頭カラーを多く獲得しており、
掲載順などを見る限り、その人気は常に上位のようです。

ですが、個人的には以前までのコメディ路線の方が好きでした。
イケメンキャラが戦う最近の展開はちょっと好みじゃないのです。

2007年はリボーンがどう変化していくかも見所ですね。


・「D.Gray-man」もアニメ化。

D.Gray-man Vol.9 (9) D.Gray-man 01 D.Gray‐man―reverse〈2〉四十九番目の名前

新連載直後から完成度の高い素晴らしい作画で
人気を集めた「D.Gray-man」もアニメ化されました。

個人的には星野桂氏は読み切り「Continue」が印象に残っていたので、
連載開始は素直に楽しみでしたね。

読み切り時の時点で高い画力は示していたし、
シリアス志向なストーリーが受ければヒットは当然かなと思いました。

連載の方は度々中断などがありましたが、
単行本の人気が圧倒的に高いようで、
ジャンプでも長期連載作品になりつつあります。

個人的な趣味からは少し外れているのですが、
これからも順調に物語を進行してくれると嬉しいです。


・その他。

これら以外にも「魔人探偵脳噛ネウロ」や
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」などもそこそこ軌道に乗ったように見えます。
エム×ゼロ」なども一時期は危なかったですが、今は安全圏まで戻した印象。
To LOVEる」も含めたここらへんの組に更なる奮起を期待。


週刊少年ジャンプ2006年の暗


・「タカヤ-閃武学園激闘伝」「タカヤ-夜明けの炎刃王」衝撃の展開。

タカヤ-閃武学園激闘伝 1 (1) タカヤ-夜明けの炎刃王

ジャンプ読者に苦笑や失笑を巻き起こしたタカヤ。
06年26号にて「夜明けの炎刃王」が最終回でした。
一連のタカヤシリーズは約1年もの連載になりました。

個人的には学園バトルの方も、ヘボファンタジーの方も
まったくツボではありませんでした。

そしてバトルを楽しんでいた一部の層をも絶望に突き落とす
夜明けの炎刃王への移行は救いの余地がないものでした。


・「みえるひと」打ち切り。

みえるひと 6 (6)

1年強もの間、連載していた「みえるひと」も打ち切り。
こちらはタカヤと違い、一部の方の期待には応えている作品で、
ジャンプ系ブログでも一定の支持を受けているように見えました。

私も個人的にはなかなか楽しんで読んでおりました。

ですが、連載開始当初から地味な印象があった感は否めない。
ジャンプでは連載開始直後の人気が全てといっていいほど、
スタートダッシュが大事なのは作者だってよく知っていたはず。

ですが、一年以上粘った経験は次回作に生きてくると信じてます。
岩代俊明氏の力量なら、次はもっと上手に人気が取れるような気もします。


・「べしゃり暮らし」が中断(?)。

べしゃり暮らし 3 (3)

漫画で表現するのは難しいと言われた「お笑い」に
果敢に挑戦した今作も、残念な結果に終わりました。

森田まさのり氏のファンを中心に一定の評価を得ていたようですが、
やはり今のジャンプでは厳しいみたいですね。

ところでWikipediaによると中断との事ですが、
再開の見込みってあるのでしょうか…


・「大泥棒ポルタ」「ツギハギ漂流作家」「謎の村雨くん」「OVER TIME」「斬」打ち切り。

大泥棒ポルタ 2 (2) ツギハギ漂流作家 3 (3) 謎の村雨くん 1 (1)

最後にまとめて打ち切り作の事を思い出してみましょう。

まずは「大泥棒ポルタ」ですか…
スマートに行けなかったのが敗因でしょうか(汗)
真面目に語ると、話は面白くないし、テクニックも未熟だった。
ポルタとカスケがモロにムヒョロジなのもどうかと…

「ツギハギ漂流作家」は一番最初だけ少し期待しましたが、
下品なギャグもツボに入らなかったし、
連載が始まってみると思った以上にワンピースに似たキャラに戸惑いも。
ワンピのコピーならせめて真島ヒロ位洗練させないと。

「謎の村雨くん」は地味だった。
話自体はそれほどつまんなくもなかったけど、
派手なバトルが出来ないスパイっていうのじゃ限界が見えていたか…
読み切りが良かっただけに、連載での失速は残念。
いとうみきお氏には次のチャンスはあるのだろうか…

「OVER TIME」は絵は上手だったし、
独特のポエムなど見るべき所はあった。
キャラクターの魅力に徹底的に欠けていたのが敗因か。
この人も次あたりは上手にやりそうな気がするけど、どうなりますか。

「斬」はジャンプで人気を得る為に必要なものが全て欠けていた。
だが、この作品の失敗は杉田尚氏の責任ではない。
このような作品の連載にOKを出したジャンプ編集部が悪いのだ。
またどこかでお目にかかりたい。


・その他。

メゾン・ド・ペンギン」「太臓もて王サーガ」あたりのギャグ陣は、
2007年を無事に乗り切るかどうかが当面の目標になりそう。
「P2! - let's Play Pingpong! -」は早くも掲載順がヤバイ。
次クールを乗り切りれるかどうか。
「HAND'S -ハンズ-」は07年1号で打ち切りが決定した模様。
序盤ハンドとは関係の無いヤクザの話を展開したのが失敗だったか。
10話で終わりにしちゃうのはかわいそうな気がするが…


2006年を振り返って…

人生色々、新人も色々、打ち切りも色々。
って事でジャンプの明暗を振り返ってみました。

色々ありましたねー
来年はどんな意外な出来事が起こるのでしょうか。

現在のジャンプは、中堅、看板がガッチリと上位を固めていて、
新連載が生き残るのには相当厳しい状況になっています。
それでありながら、一定の新連載を投入する姿勢はやめません。

そんなアグレッシブなジャンプが大好きなのですが、
そんな半面、能力を持った新人の作品が
あっさり終わるのには悲しさもあります。

ですが、来年もジャンプは続いていきます。
きっと色々な事が起こるでしょう。
そんな期待を膨らませつつ、記事を終わらせたいと思います。

マガジン&サンデーの明暗編も記事もする予定です。

テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

2006.11.28 | Comments(0) | Trackback(0) | 漫画コラム

漫画コラム番外編「映画 DEATH NOTE-デスノート-前編、DEATH NOTE-デスノート-the Last name」

DEATH NOTE」という作品が週刊少年ジャンプで大ヒットしました。
息もつかせぬ展開で、私も毎回毎回楽しみにしていた作品です。

DEATH NOTE (1)DEATH NOTE (2)DEATH NOTE (3)DEATH NOTE (4)

その「DEATH NOTE」ですが連載の方は単行本12巻で終了。
そして連載終了後、怒涛のメディアミックス攻勢に入りました。

現在放送中のアニメもその1つ。
私は普段はアニメはほとんど見ませんが、
デスノは時間帯も良いのでなるべく見るようにしています。
大人でも楽しめるし、クオリティも高いと思います。

そしてもう1つの展開が実写映画の「DEATH NOTE」。
日本映画の歴史の中でも異例とも言える前後編での登場です。

このブログでは普段は漫画の事しか扱わないと決めているのですが、
この映画に関しては漫画との関係性も高いので取り上げる事にします。

それでは映画の感想なんかをツラツラ書いていきたいと思います。